自動更新の停止手続きをしたら残り契約日数が29日とか出てきた。
バッキャロー!丸ひと月分課金されちまってるじゃねえか。あと1日早く止めておくんだったぜ。
さて気を取り直す。
今回もラストダンジョンは4人用になっているが、EXダンジョンの1つでもあり、普通に装備も出現する。
アラミゴ王都の城門は破られ、総攻撃を開始した連合軍と暁の血盟。主人公は精鋭の冒険者部隊を率いて、敵将ゼノスを討ち取るためにアラミゴ王宮を目指す。
最初のボスは、帝国の巨大兵器「ガードスコーピオン」である。
「ターゲットサーチ」で追尾する攻撃範囲を出現させ、ロックと同時にその場所にダメージゾーンを出現させる。これは戦闘フィールドの外周など邪魔にならない位置に捨てるのはセオリー通り。
「テイルレーザー」は狙った1人に対する直線状の範囲攻撃だが、連続攻撃でもあるので、範囲内に留まっていると連続してダメージを受ける。
王都では至る場所で戦いが繰り広げられており、その中にはラウバーンやヒエン達の姿も見ることができる。
アラミゴは堅牢な城塞の中に王都が広がっている城塞都市である。南にあるアラミガン・クォーターは近年になって建設された一般労働者の居住区だが、こちらは王宮を始め、王族や貴族、大富豪など上流階級の居住区、その他重要施設が建ち並んでおり、その歴史も古い。
元々アラミゴはエオルゼア随一とも言われた強大な軍事国家、城や都市の威容からもそれが見て取れる。特にグリフィンを駆る魔獣軍団は有名で、国旗にもデザインされている他、彫像も至る所に飾られている。
市街地を抜け、主人公達はアラミゴ王宮に突撃。
王宮の中庭を抜けると、第12軍団の魔導技師「アウルス・マル・アシナ」が第2ボスとして待ち構えている。
魔導ポッドに乗りながら様々な魔導兵器で攻撃してくるが、最大の特徴は「ブレインジャック」だ。これを受けると、何と幽体離脱して何もできなくなってしまう(!)。
中央にある自分の身体へ辿り付ければ元に戻れるが、幽体離脱中は動きが遅い上に「実験型デスクロー」「実験型ビット」が出現し邪魔してくる。デスクローに触れたり、ビットが撃ってくるレーザーに当たらないように避けながら身体に戻らなければならない。
ゼノスの庇護の下で非道な実験を繰り返してきたアウルスも、怒りに燃える冒険者に叩きのめされたのだった。
アウルスを破り、玉座がある謁見の間「鷲獅子の間」へと乗り込んだ主人公達。
ゼノスはここまで辿り付いた主人公を満足そうに見て微笑み、ゆっくりと立ち上がった。三度までも敗北するわけにはいかない。
ゼノスは「天羽々斬」「雷斬」「風断」の3本の妖刀で様々な斬撃を繰り出してくる。
「雷斬一閃」はボス周囲への斬撃、「風断一閃」はダメージとノックバック攻撃(この戦いでは外周に触れるとダメージを受ける)であるが、特に天羽々斬から繰り出す全員への直線状斬撃「妖刀一閃」は要注意で、同じ直線上に2人以上がいると攻撃範囲が重なってしまい即死級ダメージを受ける。
他、ボスと線で繋がれた1人に放つ「無明閃」は超広範囲の放射状斬撃なので、狙われたら味方を巻き込まないよう注意しなければならない。
戦いが進むと、ボスが中央に移動して瞑想に入り、3本の妖刀からエーテルエネルギーが注ぎ込まれ、最大の必殺技「秘剣風雷妖」を放ってくる。
この時、「エーテル充填率」というゲージが出現するが、それが高いほど必殺技の威力が高まってしまうわけである。ここはDPSチェックとなっており、手早く刀を破壊すれば生き残ることができる。
最大の剣すらも凌がれ、最早打つ手がなくなったゼノスは、ついに膝をついたのだった。
だがゼノスは尚も満足そうに笑う。この男にとって勝ち負けは問題ではない、命を削り合う戦いそのものが目的であり至上の喜びなのだ。
今までゼノスは主人公を2度倒している。並の相手ならとうに斬り捨てていたところだが、しかし自分を倒しうる素質の持ち主と見抜いたゼノスは、主人公が強くなって再び自分の前に現れるのを待っていたのだった。
その甲斐があったと、今ゼノスは喜びに溢れていた。そして、この程度で終わらせはしないと、玉座の奥へと消えていった…
ゼノスもまた新たな力を手に入れていたことなど、この時の主人公には知る由もなかった。
3種あるEXダンジョンだが、このアラミゴだけに、マウント「魔導プレデター」が出現する。
背中の大きなエンジンから派手な火を噴いて空を飛ぶフライングマウントで、見た目はFF6に登場した魔導アーマーそのもの。ちなみに水中でも同じである水没しても止まらないとは凄い技術だ。
このため、マウント目当ての周回PT募集を何度か見かけたことがある。自分もルーレットでこのダンジョンには何度も行ったが、しかし1回しか見たことがないので、出現率はそれなりに低いようだ。