なんだか課金処理中とかで自動継続の停止手続きができねえぞバッロー!
それはさて置き、終わらせたクエスト分のプレイ日記は書き上げてしまおう。
居住区「アラミガン・クォーター」はアラミゴ解放軍によって奪還され、超越技術研究所に囚われていたクルルを始め、被験体の人々も救出された。
フォルドラは捕らえられ、連合軍に引き渡された。ここに至るまで、未だ本格的な抵抗をしていない敵将ゼノスの思惑は何なのか、彼女が何らかの情報を知っていると思われるが、なかなか口を開こうとしないようである。
だが、いずれにしろ残るは敵将ゼノスが立てこもるアラミゴ王都を陥落させるのみ。勝利が目前に迫り、連合軍の士気は最高潮に達していた。
フォルドラに一体何があったのか、クルルが断片的な話を聞いていたという。
超越技術研究所では、「超越者」と呼ばれる兵士を造る実験が行われていたらしい。魔法の才に長けた人間から力を吸い出し、それを別の被験者に注入するというものらしいが、詳しくは分からなかったそうだ。
フォルドラは、初めて対峙するアリゼーの動きすら完全に読んでいた。その話を聞いたウリエンジェが出した仮説は、相手が持つ生命エネルギー「エーテル」の流れを感知し、その人物の思考や記憶を読み取っていたのではないか、というものであった。
それではまるで、主人公の持つ「超える力」と同じだ。フォルドラは、人工的に生み出された「超える力」の持ち主だったのである!
そこでウリエンジェが作成したのが「エーテルジャマー」だった。周囲に妨害電波(エーテル波動)を発することで、それを感知する能力の高いフォルドラだけが影響を受けてしまったというわけである。
彼がそのことを主人公に伝えなかったのも、それすら読まれてしまう可能性を考えてのことだったのだ。主人公でさえ知らないのであれば、読み取りようがないからだ。
ウルダハ不滅隊とグリダニア双蛇党による、アラミゴ王都城門までの進路確保も成功。そこをリムサ・ロミンサ黒渦団の対艦砲、イシュガルド神殿騎士団の対竜砲が進軍してゆく。
ラウバーンは、自らの愛剣「ティソーナ」の一振りを、最前線で指揮を執っている義子ピピンに託す。元々ティソーナは二本一対の双剣、その片方を託したということは、ピピンを自らの半身として認めたということだった。
作戦は順調と思われたが、しかし緊急事態が発生した。アラミゴ城塞北方より、人狼族の部隊が出撃したという報告が入ったのである。
人狼族は、既にドマ国が帝国より解放されたことを知らず、止むなく帝国に従っているだけだ。彼らがその真実を知れば退いてくれる可能性はある。
Matrox Millennium (MGA-MIL 4 FE)その説得役は、主人公とアルフィノが引き受けることになった。
人狼部隊を率いるのは、ナマイ村で暮らす人狼族「クロバナ」の兄、「ハクロウ」であった。アルフィノはドマが解放されたことを話し、剣を収めるよう説得するが、ハクロウは耳を貸そうとはせず、戦いになってしまった!
だが主人公とアルフィノの迷いのない、かつ命を奪おうとしない戦いぶりに、ハクロウはようやく2人を信じる気になったようだ。
アルフィノはドマでの一部始終をハクロウに話す。
ヒエンの帰還、ゴウセツの死を知ったハクロウは涙を流し、その志を継いで帝国と戦うことを約束してくれた。
帝国に与していた人狼族を味方にすることに成功した。黒渦団と神殿騎士団の布陣も完了し、攻撃準備も整っている。
いよいよ総攻撃の時。総大将ラウバーンに代わり、ピピンによる攻撃命令が戦場に響く!
ウルダハの呪術士ギルドマスター「ココブキ」兄弟が率いる呪術士達が、炎魔法で城門を赤熱させる。
続いてすぐさま氷魔法が放たれ、そこに黒渦団と神殿騎士団による砲撃が開始された!
アラミゴ王都の堅牢な城門を正面から攻めたのでは破ることは難しい。しかし急激な温度変化に晒して強度を低下させ、一点集中砲火して破る作戦だ。
見事な作戦に、神殿騎士団総長アイメリクやルキアも息を呑む。
そこへ帝国の空中兵器が出撃してきた!だが今城門への攻撃を中止し、対空射撃に回す戦力はない。
空中型魔導アーマーの攻撃で味方に被害が出始めたところ、突然それが空中爆発を起こす!
鳥の嘶きが空に響き渡る。帝国の空中兵器を撃破したのは、何とヒエン率いるドマの忍者軍だったのである!
国内が落ち着いたら必ず援軍を送るという言葉のとおり、自ら駆けつけてくれたのだ。巨鳥ヨルを駆ったヒエン達ドマ軍によって、空中兵器は次々と撃墜されていく!
ついにアラミゴの城門は破られた!
ウルダハ不滅隊、グリダニア双蛇党、リムサ・ロミンサ黒渦団、イシュガルド神殿騎士団、アラミゴ解放軍、ドマ忍軍、そして主人公達暁の血盟、全ての戦力が一斉にアラミゴ王都に総突撃!
こうして、ラストダンジョン「紅蓮決戦 アラミゴ」が解放された。
目指すは敵将ゼノスの首ただ一つ!